「毎日ストレッチしているのに、なかなか体が柔らかくならない…」そんなお悩みを抱えていませんか?実は、そのストレッチ自体が体を硬くしてしまっている可能性があります。今回は、TUNERS LABが現場で実感している「なぜストレッチで体が硬くなるのか」と、もっと簡単に柔軟性を高める方法をご紹介します。
ストレッチで体が硬くなる?そのメカニズム
筋肉はゴムに似ている
筋肉の性質をイメージするとき、ゴムを思い浮かべてみてください。ゴムをぐーっと強く引っ張って、パッと手を離すとどうなるでしょうか?引っ張る前よりも、ギュッと縮もうとしますよね。
筋肉もこれと同じ性質を持っています。強く伸ばされると、その反動で元よりも縮もうとする力が働くのです。
作用反作用の法則が体に起きていること
もう少し具体的に説明しましょう。たとえば「10」の状態にある筋肉を、ストレッチで「12」まで無理に伸ばしたとします。すると体は反射的に、伸ばした分以上に縮もうとして「6」くらいまで戻ってしまうことがあります。
つまり、一生懸命伸ばせば伸ばすほど、体はその反動で余計に硬くなろうとしてしまう——これが「ストレッチをすると体が硬くなる」メカニズムです。
試しに、今すぐ気になる部位をストレッチしてから動かしてみてください。次に、同じ部位を「揺さぶって」から動かしてみてください。揺さぶった後のほうが、体が軽く感じるはずです。
では、どうすればいいの?答えは「揺さぶる」だけ
「揺さぶる」とはどんな動き?
難しく考える必要はありません。体の各部位を、力を抜いてふわふわと揺らすだけでOKです。特別な道具も、広いスペースも不要。思い立ったときにすぐできます。
- 腕・手首:腕をだらんと下げて、ぷらぷらと前後・左右に揺らす
- 膝・脚:立ったまま膝をごく軽く曲げ伸ばしするように、脚全体をゆすってみる
- 肩・首まわり:肩をすとんと落として、肩全体を小刻みに揺らす
- 全身:体全体を「ゆさゆさ」と軽くバウンドさせるだけでも◎
揺さぶりのポイント
- 力を入れないのが最大のコツ。脱力して、重力に任せて揺らすのがベスト
- 痛みが出るほど大きく動かす必要はありません。小さな動きで十分です
- 朝起きたとき、デスクワークの合間、運動前など、いつでもどこでも取り入れられます
まとめ
ストレッチで一生懸命体を伸ばしていても、筋肉の反射によって逆効果になってしまうことがあります。「毎日ストレッチしているのに体が硬い」と感じている方は、ぜひ一度「揺さぶる」を試してみてください。
難しい動作は一切なし。力を抜いて、体をゆらゆらと揺らすだけで、体の軽さが変わってくるのを実感できるはずです。もし体の硬さや不調でお悩みの方は、お気軽にTUNERS LABへご相談ください。
