天気が崩れる前後に頭が重くなったり、ズキズキと痛みが出たりする経験はありませんか?こうした頭痛は、気圧の変化や血流循環の乱れが主な原因のひとつとされています。痛み止めに頼りがちな方も多いと思いますが、実は首やこめかみへの簡単なセルフケアで、頭痛の負担をやわらげることができます。今回は、頭痛に悩む方に向けて、自宅や職場でもすぐに実践できるマッサージの手順をご紹介します。

首・こめかみのセルフケアイメージ

頭痛が起こるメカニズム

頭痛には様々な種類がありますが、当院に来院されるお客様に多いのが、気圧の変化や血流・リンパの循環障害によって引き起こされるタイプです。

気圧が下がると体内外の圧力バランスが崩れ、血管が拡張したり、首や頭部周辺の筋肉が緊張しやすくなります。その結果、頭部への血液循環が滞り、こめかみや頭全体に不快な痛みや重さが生じることがあります。

特に首にある胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉は、耳の後ろから鎖骨にかけて走る大きな筋肉で、この筋肉が緊張・硬直すると頭部への血流が悪くなり、頭痛につながりやすくなります。

セルフケアの手順:首とこめかみをほぐそう

座った状態でも立った状態でも、どちらでも行えます。隙間時間にぜひ試してみてください。

STEP 1:胸鎖乳突筋を上から下に流す

  • 耳の後ろあたり(胸鎖乳突筋の上部)に指先(人差し指〜薬指)を当てます。
  • やさしい力加減で、首筋に沿って鎖骨に向かって上から下へゆっくりと流すようにさすります。
  • 左右それぞれ30回程度繰り返しましょう。
  • 力を入れすぎず、皮膚の上を軽く滑らせるイメージで行うのがポイントです。

STEP 2:こめかみを上方向にやさしくほぐす

  • 両手の中指・薬指をこめかみに当てます。
  • 皮膚を上方向(頭頂部方向)に向かって、やさしく押し上げるようにほぐします。
  • グリグリと強くこするのではなく、ゆっくりと圧をかけながら30回程度行いましょう。
  • 深呼吸しながら行うと、よりリラックス効果が高まります。
ポイント:首の流しとこめかみほぐしをセットで行うことで、頭部の血流・リンパの巡りが整い、頭への負担が軽減しやすくなります。

継続することが大切です

このセルフケアは、1回行うだけでも気持ちよく感じられる方が多いですが、毎日継続することで効果を実感しやすくなります。頭痛が出てからだけでなく、天気が崩れそうな日の予防としても取り入れてみてください。

また、当院でも継続的な施術を通じて、頭痛の症状が少しずつ改善されているお客様が多くいらっしゃいます。セルフケアと並行して、専門家によるアプローチを組み合わせることで、より効果的に症状の軽減を目指せます。

まとめ

  • 気圧の変化や血流の乱れが頭痛の一因になる
  • 首の胸鎖乳突筋を上から下へ流す(左右30回)
  • こめかみを上方向にやさしくほぐす(30回)
  • 座っても立ってもOK、隙間時間に毎日続けよう
  • 継続的なケアで症状の改善が期待できる

頭痛がつらいとき、まずはこのセルフケアをぜひ試してみてください。症状がなかなか改善しない場合や、強い頭痛が続く場合は、お気軽にTUNERS LABへご相談ください。