朝晩の気温がぐっと下がり、寒暖差が大きくなる秋。この季節の変わり目は、体が疲れやすくなったり、免疫力が落ちやすくなったりと、体調管理に気を使う時期でもあります。そんな秋だからこそ、旬の食材を上手に取り入れて、内側から体をサポートしてみませんか?
今回は、秋を代表する5つの食材と、それぞれが持つ栄養素・健康へのはたらきをご紹介します。

秋の代表的な食材と主な栄養素
① 鮭(さけ)
主な栄養素:たんぱく質・ビタミンD・EPA・DHA
鮭は骨や筋肉の健康維持に役立つたんぱく質とビタミンDを豊富に含みます。また、青魚にも多く含まれるEPA・DHAは、血中の中性脂肪を下げるはたらきに関係するとされ、血流をサポートする食材として注目されています。秋鮭は脂がのっており、これらの栄養素を効率よく摂れる旬のタイミングです。

② さつまいも
主な栄養素:食物繊維・カリウム・ビタミンC
さつまいもに豊富な食物繊維は、便通の改善や腸内環境の維持をサポートします。腸内環境が整うと、全身の健康にもよい影響をもたらすとされています。また、カリウムは体内の塩分バランスを整えるはたらきがあり、ビタミンCは加熱しても壊れにくいという特徴があります。
③ きのこ類
主な栄養素:食物繊維・ビタミンB群・ビタミンD(一部)
しいたけ・えのき・しめじなど、秋は多彩なきのこが旬を迎えます。きのこ類に含まれる食物繊維は腸内環境を整え、ビタミンB群は糖質・脂質・たんぱく質のエネルギー代謝をサポートします。低カロリーで栄養価が高く、毎日の食事に取り入れやすい食材です。

④ かぼちゃ
主な栄養素:βカロテン・ビタミンE・ビタミンC
かぼちゃの鮮やかなオレンジ色はβカロテンによるもの。体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持をサポートします。また、ビタミンEとビタミンCはどちらも抗酸化作用に関わる栄養素で、体の酸化ダメージを和らげるはたらきが期待されます。
⑤ 柿(かき)
主な栄養素:ビタミンC・βカロテン・カリウム
「柿が赤くなると医者が青くなる」というほど、柿は栄養価の高い果物として知られています。ビタミンCはレモンにも匹敵するほど豊富で、免疫機能の正常なはたらきをサポートするとともに、抗酸化作用も期待されます。βカロテンやカリウムも含み、秋の体をやさしく整えてくれる一品です。

秋の食材を健康に活かす3つのポイント
1. 免疫機能の維持
気温が下がる秋は、免疫機能をしっかりサポートすることが大切です。鮭に含まれるビタミンD、かぼちゃや柿のビタミンC・βカロテンなどをバランスよく取り入れることを意識してみましょう。特定の食材に偏らず、いろいろな旬の食材を組み合わせることがポイントです。
2. 腸内環境の改善
さつまいもやきのこ類に豊富な食物繊維は、便通をスムーズにし、腸内細菌のバランスを整えるはたらきをサポートします。腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど体全体に影響を与える器官。毎日の食事に食物繊維を意識して取り入れることが、秋の体調管理の基本です。
3. 疲労対策・エネルギー代謝のサポート
寒暖差が続くと体が疲れやすくなります。きのこ類などから摂れるビタミンB群はエネルギー代謝に欠かせない栄養素です。また、鮭などのたんぱく質をしっかり摂ることで、筋肉や体の組織を維持しやすくなります。主食・主菜・副菜をバランスよく揃えた食事を心がけましょう。

まとめ
秋は鮭・さつまいも・きのこ・かぼちゃ・柿など、体に嬉しい栄養素を含む食材が豊富に揃う季節です。免疫機能・腸内環境・疲労対策の3つを意識しながら、旬の食材を毎日の食事に上手に取り入れてみてください。
食事と同様に、体のケアも大切です。肩こりや腰の張り、疲労感など、体の不調が気になる方はぜひお気軽にTUNERS へご相談ください。食生活と合わせて、体の内側と外側から健康をサポートするお手伝いをいたします。
