休んでいるのに疲れが取れない

「皆さん、疲れたときはどうしていますか?」

休日は家でゴロゴロしたり、ソファで横になったり、とにかく身体を動かさないようにする方が多いと思います。

もちろん、睡眠や安静は大切です。

しかし、十分に寝たはずなのに身体が重い、休んだのにスッキリしない、そんな経験はありませんか?

実は、疲労の種類によっては、じっと休むよりも軽く身体を動かす方がスッキリすることがあります。

アクティブレストとは?

そこで知っていただきたいのが、**アクティブレスト(積極的休養)**です。

休養には、大きく分けて2つの考え方があります。

パッシブレスト(消極的休養):睡眠や横になるなど、身体を休ませる方法。

アクティブレスト(積極的休養):ウォーキングやストレッチなど、軽く身体を動かす方法。

アクティブレストでは、軽い運動によって血流が促され、筋肉のこわばりが和らいだり、気分がリフレッシュしたりすることが期待できます。

特にデスクワークや長時間同じ姿勢で過ごす方には、取り入れやすい休養方法です。

疲れたら動く? ただし注意点も

ここで重要なのが、疲労には種類があるということです。

例えば、長時間座りっぱなしで身体が重い場合は、10〜20分程度のウォーキングや軽いストレッチによって、身体が楽になることがあります。

一方で、睡眠不足や発熱、強い筋肉痛、激しい運動後の消耗などがある場合は、無理に動かず、しっかり休むことが優先です。

つまり、アクティブレストは、すべての疲労に効果的というわけではありません。

また、軽い運動で疲労感が改善することはありますが、身体の疲労そのものが必ず早く回復するとは限りません。

大切なのは、今の身体が必要としている休養を選ぶことです。

休養も身体を整えるための行動

私たちは、疲れたら休むことを当たり前だと思っています。

しかし、休養とは必ずしも動かないことではありません。

身体の状態によっては、軽く動くことも立派な休養になります。

まずは、疲れを感じたときに5〜10分程度歩いてみる、肩を回す、ゆっくりストレッチする。

そんな小さな習慣から始めてみてください。